マーケター必見 コンバージョンアシストツール

作成者: Akihiko Sunakawa|Jan 11, 2026 6:11:09 PM

「データが汚い」──その“汚さ”は何が問題なのか

「データが汚い」これはよく耳にする課題です。
しかし、「汚いデータ」とは何かは、データを使う組織・目的によって定義が変わります。

たとえば、次のような状態は、B2Bマーケティング/営業活動において致命的な影響を生みます。

  • 重複データ:営業の混乱、同一人物への重複コミュニケーション(顧客体験の毀損)

  • データ不足:分析精度低下、セグメント/ターゲティングが成立しない

  • 不正データ:レポートの信頼性低下、意思決定の誤り、機会損失

  • 正規化されていないデータ:名寄せ・クレンジングコストの増大、連携不能

結果として「汚いデータ」は、単なる手間の問題ではなく、
機会損失・ROI悪化・部門間の不協和を引き起こします。

「汚いデータ」がROIを壊す典型パターン

データクレンジングや名寄せに時間とコストを費やすだけでなく、見落としがちな問題があります。

MAなど「リード数に応じた課金モデル」のツールでは、
使えないデータに対して課金を払い続けることになり得ます。

これはツールの問題ではなく、データマネジメントの問題です。

解決の要点は“入口”にある

この問題を根本的に解消するには、データ取得の早い段階、
すなわち 「データの入口」 から対策する必要があります。

入口で揺らいだデータは、後工程で何倍ものコストと時間を生みます。
逆に言えば、入口が整うだけで、**クレンジング・名寄せ・重複対応の大半は“そもそも発生しなくなる”**のです。

見解|デジタルマーケティングの取り組み方(当社の前提)

デジタルマーケティングの取り組み方は別コラムで詳述していますが、ここでは要点だけ述べます。

最重要ポイントは、
「戦略段階で、マーケティングに必要なデータ項目を洗い出し、関連部門と綿密にアライメントすること」
です。

さらに、項目だけでは不十分です。
“質(正規化)”と“保存・連携設計”まで落とすことが必要です。

デジタルマーケティングが失速する典型は、次の3つです。

  • データが汚い(正規化されていない)

  • データ項目が足りない(必要項目を取得できていない)

  • データが繋がらない(キーがないので連結できない)

求められるのは「課題の指摘」ではなく、**“どうすべきか”**です。
そこで、当社が提供するソリューションが ST&E(スタンディ) です。

ST&E(スタンディ)とは

ST&Eは Save Time and Effort の略称です。
企業およびユーザーにかかる時間と労力を省き、結果としてコスト削減につなげることを目的とした、企業検索・入力支援サービスです。

目次

  1. 迅速にデータを活用するには?

  2. データクレンジングコストを大幅に削減するST&Eとは?

  3. ST&Eがビジネスにもたらすインパクト

  4. ST&Eの特長

  5. ST&Eを使うメリット(ユーザー/企業)

  6. ST&Eの利用シーン

  7. 最後に

1. 迅速にデータを活用するには?

どんなに素晴らしいデジタルマーケティングのストーリーを描いても、必ずぶつかる壁があります。
それは、データをビジネスに直結できない構造です。

よくある阻害要因は次の通りです。

  • 経営層が過去の成功体験から抜けられない

  • 組織が「データをどう使うか」を設計できない

  • 部門と同様に、システムがサイロ化している

  • 登録・更新のガイドラインやルールがない

  • “データ活用”ではなく“業務効率化”視点でツールを導入している

  • SFA/CRMが外部連携を前提に設計されていない

この状況を突破するには、ABMの取り組みのように、
マーケ・営業だけでなく、製品・CS・システム部門まで横断したマネジメントが必要です。
そして、その横断の共通言語になるのが データです。

2. データクレンジングコストを大幅に削減するST&Eとは?

ST&Eは、たとえば 入力フォームの「会社名」欄で、
ユーザーが入力した会社名から 正式社名・住所などをサジェストし、選択できるようにするサービスです。

  • HTMLに数行追加するだけで導入可能

  • MA / SFA / CRM へAPIで組み込み可能

  • 取得した企業データ(例:会社名、住所、法人番号、業種、従業員数など)は
    表示する/しないを自由に制御でき、裏側でDB登録も可能

フォーム入力の段階で、鮮度の高い・正規化された企業情報を蓄積できるため、
後工程のクレンジング・名寄せコストを大きく削減できます。

3. ST&Eがビジネスにもたらすインパクト

ST&Eが提供できる価値は、単なる入力補助にとどまりません。

  • フォーム入力の手間を省き、CVR改善につながる

  • 名寄せ・クレンジングの大半を“未然に防ぐ”

  • 企業付加情報を自動付与(業種、従業員数、資本金等)

  • 法人番号をキーに企業情報管理ができる(ABMの基盤)

  • 法人番号をキーに外部データと連携しやすくなる

  • 正しい企業データでメール配信・営業活動ができる

  • SFA/CRMのアカウント登録・参照が「早く、正確」に行える

4. ST&Eの特長(入口から“使えるデータ”を取得する)

これまでWeb経由の情報は、ユーザー入力に依存し、
不正確になりやすいのが常識でした。

デジタル時代の新常識は、
「入口から使えるデータを取得する」 ことです。

ST&Eは住所検索に近いUIのため、ユーザーにとって直感的です。
さらに、ユーザーに見せる必要のない情報(法人番号等)を表示せずに、裏側でデータベース登録できます。
複数候補がヒットした場合も、住所等で絞り込めます。

5. ST&Eを使うメリット(ユーザー/企業)

ユーザーメリット

  • フォーム入力の手間が減る

  • 入力すべき内容(問い合わせ内容等)に集中できる

  • 直感的で使いやすい

企業メリット

  • フォーム完了率(CVR)の改善

  • データ品質の改善(正規化・重複削減)

  • 不正な企業情報の登録抑制

  • 法人番号をキーにした社内連携の強化

  • 外部データとの照合・取り込みが容易

  • セグメント/ターゲティング/分析がしやすい

  • 名寄せ・クレンジングコストの削減

  • 簡単導入/導入支援

導入設計次第では、表示項目を絞って視覚的な負担を減らし、CVR向上も狙えます。
入力フォームだけでなく、社内の企業検索・登録業務でも活用できます。

6. ST&Eの利用シーン

社外向け(入力フォーム)

  • 自社Webサイトのお問い合わせ/資料請求フォーム

  • イベント集客フォーム(短期利用)

  • 外部広告メディアのフォーム

社内向け(検索/参照/登録)

  • 営業がアカウント情報を登録する入口

  • コールセンター等、リアルタイムで企業特定したい業務

また、EFO/CMS/SFA/CRM等の提供サービスに組み込むことも可能です。
詳細はお問い合わせください。

最後に

デジタル化が進むほど、ビジネスの速度とインパクトは増していきます。
その中で「データの壁」を早期に突破した企業が、将来的に大きな差をつける局面が必ず来ます。

ST&Eは、データクレンジングや名寄せの負担を減らすだけでなく、
CVR改善と、ABM/データ活用の土台づくりを同時に進めるための入口ソリューションです。

「こんなことがやりたいができないか?」といったご相談も承っております。
お気軽にお問い合わせください。

会社情報

会社概要:https://www.b-story.co.jp/company
株式会社B-Storyは、デジタルマーケティングに取り組む企業を支援します。
「実効性」と「実行性」をコンセプトに、データの蓄積・計測・可視化の視点で、戦略と実装を支援します。

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